工場からお客様へ  ― 代表からの手紙 ―

工場からお客様へ ― 代表からの手紙 ―

工場からお客様へ

 

― 代表からの手紙 ―

はじめまして。
KAKEYAのジーンズを作っている笠岡縫製代表の掛谷です。

私たちは、半世紀以上、ジーンズを縫い続けてきました。

決して大きな会社ではありません。
有名なブランドでもありません。

でも、50年以上、
毎日、同じ場所で、
同じように、
一本一本、ジーンズを作り続けてきました。

 

 


 

ジーンズしか作ってこなかった人生です

私がこの仕事を始めた頃、
ジーンズはまだ「作業着」のような存在でした。

時代は変わり、
流行も何度も変わりました。

海外生産が増え、
日本の縫製工場は、ひとつ、またひとつと姿を消していきました。

正直、
「もう国内で作るのは難しい」
そう言われたことも、何度もあります。

それでも、続けてきました。

なぜか。

この仕事が好きだからです。

ミシンの音、
生地の手触り、
縫い上がった一本の重み。

それが、私の人生でした。

 


 

目立たない仕事ですが

ジーンズは、誰かの毎日の中にあります。

特別な日に着る服ではなく、
仕事の日も、休みの日も、
何年も、何十回も、履かれるものです。

だから私たちは、

・壊れにくいこと
・長く履けること
・毎日気持ちよく履けること

それだけを考えて、作っています。

派手なデザインも、
過剰な装飾もありません。

でも、

気づいたら、ずっと履いている。

そんな一本を目指しています。

 


 

なぜ、この価格でできるのか

よく聞かれます。

「日本製なのに、なぜこの価格なんですか?」

理由はシンプルです。

私たちは、

・広告費をほとんどかけていません
・ブランド料を乗せていません
・中間業者を通していません

工場が作り、
そのままお客様にお届けしています。

その分、
派手な宣伝はできません。

でも、

その分、ものづくりに全部を使えます。

私たちは、
「ブランドだから高い」ではなく、

良いものを、適正な価格で届けること。

それが、長く続けるために一番大切だと思っています。


 

工場を守りたいと思っています

日本の縫製工場は、年々減っています。

後継者がいない。
仕事が続かない。
採算が合わない。

現実は、決して楽ではありません。

それでも、
この技術を、
この仕事を、
次の世代に残したいと思っています。

KAKEYAは、

工場を続けるためのブランドでもあります。


 

ジーンズは、完成していません

私たちが作るのは、完成品ではありません。

履く人の体に馴染み、
色が落ち、
シワが入り、

その人だけの一本になっていく。

ジーンズは、
お客様と一緒に完成していくものです。

何年か後、
色が落ちて、少しヨレて、
それでも履き続けていただけたら。

それが、作り手として、何より嬉しい瞬間です。


 

最後に

私たちは、小さな工場です。

大きなブランドにはなれないかもしれません。

でも、

50年続けてきたように、
これからも、変わらず、

一本一本、丁寧に縫い続けていきます。

このジーンズが、
あなたの毎日の中で、
長く、自然に、
寄り添う一本になりますように。

KAKEYA




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森メモ

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いいカメラで掛谷さんの笑顔の写真ほしいです(背景ぼかした感じで)

色々熱い思いがあると思うのでそれを追加してほしいです!

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